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お知らせ

4000㎡規模の測量も10〜15分に。3Dヘルマート変換で補正も可能なLiDAR SLAM機器「LA01-2」「LA03-2」で測量作業を効率化

株式会社マプリィ(本社:兵庫県丹波市、代表取締役:山口 圭司)は、ハンディタイプのLiDARスキャナ「LA01-2」「LA03-2」により、これまでトータルステーション(TS)で行っていた簡易な測量業務を、より少人数かつ短時間で完了できるLiDAR SLAM技術を用いた新しい現況測量の手法を提案します。

測量業務の現場で、このような課題に直面していませんか?

  • TSの設置や移動に時間がかかる
  • 限られた人数での測量作業に限界がある
  • 1現場に時間も人手もかかり、複数の現場を回れない
  • mm単位の精度まで要求されない現況測量をTSで行っている

そのような現場課題を、mapryのハンディLiDARが一挙に解決します。

 

mapryLA01-2とは

歩きながら測定することで、色付き点群データを取得できるLiDARです。広範囲の現場の3次元データを瞬時に生成可能。ネットワークRTK(VRS)対応+現地の標定点(GCP)の座標変換で数cm級の公共座標の付与が可能です。

 

mapryLA03-2とは

バッテリーを除いて約1.3kgと軽量・コンパクトでカラー点群+動画データを取得できます。LA01-2より測距距離は短いものの、路地裏や宅地の裏など狭い空間でも使える事でLA01-2の補足測量に最適です。

 

 

 

ハンディLiDARの測量活用の流れ

【1】現地計測(VRSでの補正に対応)

  • 外周3点以上を基準に、TS・スタティック等で標定点および検証点を取得
  • LA01-2/LA03-2でスキャンしながら移動し、高精度な点群データを取得
  • 現場の動画も自動的に取得できるため、後から詳細を確認することが可能

※VRSはジェノバ、テラサット、ichimill、docomoなどに対応しています。

 

【2】内業での解析・変換(専用ソフト mapry PC版)

  • TS点などの測量点を元にソフト上で標定点を選択、座標変換
  • 変換後データをラスタデータ(TIFF/GeoTIFF形式)で出力
  • TIFFをCADに取り込みトレースまたは、LAS形式で出力
  • 点群上で簡易に座標のピックや、簡易トレースも可能

LA01-2の計測イメージ(動画も同時に確認可能)

 

道路標示の角などをVRSで抑えて座標変換(3Dヘルマート)

 

座標変換後の点群データはLAS出力またはGeoTIFF出力でCAD・平面図化(黄色ラインは歩行線形)

 

標定点は添付のような反射素材(デリネーターなど)で3Dヘルマート変換時に中心の自動選択が可能

 

これまでとの比較

従来のTSによる測量では、地形や変化点数にもよりますが、3000~4000㎡程度のエリアで半日以上の時間を要していました。
一方、mapry LA01-2やLA03-2を使用すれば、同規模のエリアでもわずか10〜15分で現地計測が完了
少人数でも効率的に作業を進められ、人手不足や時間的制約のある現場でも力を発揮します。

お問い合わせ

製品の詳細やデモのご希望は、以下よりお気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

 

マプリィについて

マプリィは測量・林業・防災・農業・建設に関わる全ての方向けのサービスです。これまで測量機器費用負担や機器操作/解析が難しく、ハードルの高かった三次元データなどの取得、解析や活用を容易に行えるソリューションを提供しています。

 

会社概要

社名 : 株式会社マプリィ
所在地 : 兵庫県丹波市春日町多田165番地(本社)
代表者 : 代表取締役 山口 圭司
HP : https://mapry.co.jp/
本件に関する問い合わせ:info@mapry.co.jp